title>軍師官兵衛 第九話「官兵衛試される」ネタバレ あらすじ - 軍師官兵衛 非公式解説ブログ dismiss_pictograms | html %>:So-netブログ meta name="description" content="翌日秀吉は急ぎ岐阜へと戻っていったが、竹永半兵衛が官兵衛に会いたいとのことで三成が迎えに来た 官兵衛はかの有名な半兵衛に会えるということでわくわくしていた。 互いに名を名乗り挨拶を交わし官兵衛がご高名はかねがね、稲葉山城での出来事秀吉のもとでの働きなどうわさを口にした。 しかし半兵衛はうわさはうわさ.." /> 中国 姫路 子供 布団 岐阜 イメージ" />
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軍師官兵衛 第九話「官兵衛試される」ネタバレ あらすじ [ドラマ]

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翌日秀吉は急ぎ岐阜へと戻っていったが、竹永半兵衛が官兵衛に会いたいとのことで三成が迎えに来た
官兵衛はかの有名な半兵衛に会えるということでわくわくしていた。
互いに名を名乗り挨拶を交わし官兵衛がご高名はかねがね、稲葉山城での出来事秀吉のもとでの働きなどうわさを口にした。
しかし半兵衛はうわさはうわさそのような真偽の定かではないものを信じているとは、秀吉から聞いていた官兵衛の切れ者というイメージ秀吉の悪い癖といいながら官兵衛値踏みするような目で見た。
そして官兵衛にどのようにして播磨を平定するのかその策を聞いた。
「武力では時間がかかりすぎるため、もちろん調略にて」その言葉に半兵衛はだれでも思いつくようなことは聞きたくはない、ほとんどが毛利についている播磨をどのようにして形勢をひっくり返すかという策を聞きたい
という言葉に出ばなをくじかれ、考えを張り巡らせる。
「それでは、播磨の大きな大名御着の小寺、三木の別所、龍野の赤松、この三家を信長様にそろって謁見させます」
半兵衛は播磨の情勢をよく調べている三木の別所はともかくとして、小寺長年の宿敵である赤松は同心死なしのでは?
という言葉とその人を食ったような態度でその場を立ち去った。

官兵衛は怒り心頭だ・・・・・
すぐさま姫路に帰ると帰り支度を始めている、おねに顔をだしあわただしく姫路へと戻っていった。
その後半兵衛が姿を現した、おねが何を吹き込んだのかと尋ねると
「尻を叩いたまでのこと」無表情で答えた
おねはくすりとわらい「半兵衛殿のことさぞ痛いところを叩いたのでしょう?」

信長が天下を取るには戦国大名の頂点に立つとともに、膨大な数の門徒衆を抱えて大名に匹敵する勢力一向宗を支配下におさめなくてはならない。
この年越前の一向一揆を鎮めるための制圧手段を巡り、秀吉と勝家でもめていた。
長島の一向一揆衆と違い一枚岩ではない越前の一向一揆衆は調略し仲間割れをさせ兵を温存するべきと考える秀吉
しかしそれは臆病風に吹かれた考えだとはねのける勝家
方法よりも結果を求める信長
そして秀吉の考えを見通している信長、播磨への出兵を求めている秀吉の考えを読んでいる
「播磨へはまだ兵は出さぬ、しばらくは官兵衛にやらせておけ、失敗したときはそれまでの男ということだ」

播磨へ戻った官兵衛は信長との謁見について政職へ報告した。
そして、信長に会っていただきたいとの進言をしたが・・・・・もちろん政職がすんなり了承するわけもなく
ほかの重臣たちも小ばかにしている、播磨の敵同士である別所、赤松と一緒に謁見など実現するわけがないと・・・・・
左京進が「官兵衛の面目もございます、ここは赤松、別所がそろうのであれば、殿もいかれるということでどうでしょう、まそろえばの話ですが・・・・・」
左京進が皮肉交じりに提言しそれを政職が承諾した

赤松と別所を探っていた文四郎が戻り、官兵衛、善助、九郎衛門が額を合わせた
赤松は長年の恨みにより聞く耳を持たぬとのこと、別所は初めこそ織田方だったがここにきて毛利方の長治の叔父賀相の一派も力を持ってきており二つに割れ始めたという
また調略を仕掛けるにしても織田方の重棟か毛利方の賀相で違う・・・・・
投手の長治は二人の叔父の傀儡である・・・・・
最後に文四郎から長治は政を叔父に任せ書物ばかり読んでいるということ
その報告を受け官兵衛に何かひらめいた。

頃合いを図り官兵衛は長治に面会した、長治の脇に控えている、賀相と重宗だがさっそくどちらにつくかでもめはじめ足並みの乱れが露呈し始めた。
官兵衛が当主長治の意見を求めると、賀相が世間知らずゆえ後見の儂の考えに従っている
そこへ弟の重宗も口をはさむ後見人は兄だけではないと・・・・・
「織田様に会いましょう」長治が凛と答えた。
「人に国柄を貸すなかれ」「六韜」という兵法書の言葉です、官兵衛殿に教わりました。
「道理を説けばわかっていただけると思い勝手ながら長治様に書状をお送りいたしました」
「今まで叔父上の顔をつぶさぬよう、遠慮しておりましたがこれでは当主は務まりません。それがしも十八もはや子供ではありません」
重宗は大きく首を縦に振り、賀相は不満げに顔をそむけた

数日後龍野城へ赴いた官兵衛、敵意がないことを示すため腰から太刀を抜き善助に渡した。
しかし見張りの城兵たちは小寺の重臣が来たと慌てふためいている。
官兵衛が案内を乞うと、中から重臣の林が出てきた、林の周囲では兵が弓を引いている
話をしたいという官兵衛に、林は話などないと突っぱねる。
「殺したければ話の後でもいいでしょう、しかし話も聞かず殺せば赤松は滅びます、すでに三木の別所もわれらと同心いたしました」
「広秀様にお目通りを」
林の顔色が変わり奥へと通された、荒い足音をたて広秀が入ってきた、もちろん去勢であることは官兵衛は素早く見て取った。

政職は赤松との交渉がうまくいったことに驚きを隠せない
「播磨の形勢を述べたまで、赤松は宇喜多に責められていました、織田方につけば宇喜多を追い払うことができ、小寺、赤松、別所が手を結べば龍野は安泰、宇喜多領を手にすることができと説きました、殿約束通り信長様に会っていただきます」
政職は落ち着かなくなった

官兵衛は事の次第をしたため長浜城の秀吉へ送った
打ち合わせのため御着城に行くと政職は斎と遊んでいる
赤松、別所はいつでもいいようだ、あとは信長の日取りに合わせて出立、なお献上品は馬がいいと進言した
政職は皮肉ったように「よう働くのぅ」
「当家にとって、いや播磨にとって大事なことですので・・・・・」
「やはり、わしはいかない、おことが代わりに行ってまいれ、赤松と別所を連れて」
この期に及んで政職はいかないといい始めた、斎にわしの身になにかあったらどうするなどと斎を抱き込み
お紺が引き留めたなどとお紺を引き合いに出し、岐阜行を拒む
お紺はひきとめてなどいないという、ただ単に政職が行きたくないだけなのだ・・・・・

政職が置いた石が碁盤の上でっ小気味いい音立てた。
職隆がいつも通りほめそやし、上機嫌の政職の顔色を伺った
「ときに・・・・・殿・・・・・」
「わしはいかんぞ」
「なにとぞ官兵衛が命を懸けお守りいたしますゆえ・・・」
「くどい」
いかに職隆といえど打つ手がない・・・・

「父上でもダメでしたか」
「取りつく島もない、まるで子供のようだ」
その時、光が走ってきて秀吉からの書状をもってきた
十月に信長が上洛するのでそれに合わせこちらも京へ上るようにとのこと
官兵衛はいよいよ難しい局面となってきた
職隆も腹を決め官兵衛とともに御着へ赴いた

官兵衛が秀吉からの文を政職の前に置くが、手を触れようともしない
「十月に京にて会いたいとの旨でございます、赤松、別所も支度を整えております、いまさら殿が行かぬなど通用いたしません」
官兵衛が諭したが政職はふてくされている
「恐れながら、このまま殿が行かねば当家は織田の顔に泥を塗ったことになりまする、ただではすみませぬ」
職隆の諫言も耳に入らない
官兵衛の言い方がきつくなる
「織田信長公ですわれらは滅ぼされます」
その言葉に政職がジロリと官兵衛を見た
「主君を脅す気か?」
「事実をもうしたまでにございます、羽柴様はわれらのために親身になって働いて、手はずを整えてくださったのです。殿に会いたいともうしておりますなにとぞ・・・・」
その言葉についに政職のかんしゃく玉が破裂した
「どっちが大事なんじゃ!措置はだれの家臣じゃわしは行かぬぞ、どうなろうと知ったことか!」
それを見て、ついに職隆はなぜ駄々をこねているのか勘づいた
「悋気じゃ」
「悋気?誰が誰にやきもちを焼いているのですか?」
「殿がお前にだ、謁見の件でお前は機敏に働いた、それが気に入らぬのだ、お前が小寺より織田家を大事にしているように見えたのであろう、お前を織田家に取られてしまうような気がしたのではないか?」
職隆もお手上げである、その時大軍が攻めてきたと小河が走ってきた

御着めがけて村重が軍を進める、そこへ官兵衛が一騎で走ってくる、そのことにきずいた村重は軍の侵攻を止めた、村重によると信長の命令により官兵衛の加勢に来たという
この時御着を守るべき城主政職はお紺の部屋へ逃げ込み斎と一緒に布団に入れぶるぶると震えていた
職隆が敵ではないと伝えるとそろそろと布団から顔をのぞかせた

官兵衛の案内で御着城に村重が入り、政職い対面した
「摂津有岡城城主荒木村重にいございます、このたびは織田にお味方されると聞き挨拶へ参りました」
政職は拍子抜けした
「あの軍勢は?」
「これから戦でござる、上様の命を受け、敵を滅ぼしに参る」
「滅ぼす・・・・?」
「ご案じ召されるな、もし御着に何かあろうものならこの村重この軍勢、いつでも舞い戻り敵を蹴散らして御覧に入れましょう」
村重の好意政職にとっては有難迷惑、いや、恫喝に等しかった
「小寺殿いつ信長様にお会いになられる?この期に及んで会いたくないなどとは・・・・・」
「な、何を言われるそのようなこと断じてないのぅ官兵衛?」
「はい、秀吉様の書状通り、十月に必ず京に上ります」
「官兵衛粗相のないよう諸事万端頼むぞ」
(結局史実で政職は信長に謁見はしていないという話もあります、この時から信長を裏切るはらずもりだったものと考えられています。)


無事に目的を果たしは村重は官兵衛に誘われるまま姫路でくつろいでいた
この脅しすべて半兵衛の進言により、信長が即断した結果だという
これからあの軍を率いて、石山本願寺との戦のようだ、村重は外れくじを引いたという。できれば中国地方の総大将に任命され官兵衛とともに大きな仕事をしたかったようだ、秀吉のように器用に立ち回れない自分は戦で功を立てるしかないと苦笑いをした

天正三年十月、信長に拝謁するため京の妙覚寺に播磨の三大勢力、小寺、赤松、別所の当主がそろった
信長が面を上げよと声をかけた
それに伴い政職が口上を述べる予定だったが極度の緊張のため体が硬直している、官兵衛に声をかけられやっとの思いで声を上げた
「こ、こたびは、織田様のご尊顔を拝してまつり、きょ、恐縮至極に存じまする・・・・・そ、それがしは御着城主小寺政職と申します。」
「龍野城主赤松広秀にございます」
「三木城主別所長治にございます」
「そ、そもそもわれらは播磨の名家にございます・・・・・」
と口上が続くがいったん言葉が途切れると次が出てこない、信長は待っていたが次第に面倒になったらしく
「大義」
と一言だけ残し官兵衛と視線を合わせその労をねぎらいその場を立ち去った
「退屈な連中だった、官兵衛によしなに伝えよ」
仙千代にそう告げると、信長の頭の中から政職らのことは消えていた

「村重様から仔細伺いました、ご加勢ありがとうございます、しかし自らの主君は自ら説き伏せとうござった」
「「兵の情は速やかなると主とす」戦いは速さ、いつまでも頼りにならない城主など打ち取り官兵衛殿が城を乗っ取てしまえば楽なのでは?」
官兵衛は神経を逆なでされた気分になった
「言葉が過ぎまする」
「いずれにせよ、此度のお手柄見事でござった、いずれまた」
官兵衛の予想通り小寺、赤松、別所が信長につくことにより播磨の主だった勢力は織田方へなびいた

半年後の天正四年四月摂津の石山本願寺には、信長と一戦交えようと大勢の一向宗の門徒たちが集結していた、その中心となるのが第十一世法主顕如だ
顕如は迷っていた、一人の僧侶が顕如の前に書状を差し出した
「毛利の後ろ盾がございます、将軍足利義昭公が紀伊を出て毛利領に移られました。毛利は幕府再興を大義名分に織田と戦う覚悟を決めましたこの機を逃せばわれらが滅びます」
次に武士が二人おとずれ決断を求める。
「ほかに道はないのじゃな・・・」
そういうと顕如は合掌した

官兵衛が動くことで播磨は織田支持が増えた、また一方で石山本願寺の動きが活発していく
そんな中、光に使える侍女のお道、おゆう、お竹は本願寺の門徒のためいとまを願い出た
光が戻りたくなったらいつでも戻ってくるのですよと情けをかけた、しかし侍女を引きとめられなかった責任を感じていた。
官兵衛に詫びを入れに行った、「お前のせいではない、生き残るためには仕方のないことだ、わしを信じよ」
その時毛利からの進軍の報が入った。
「ついに来たか・・・・・戦じゃ。支度をせよ」


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